Room2916795

観劇は麻薬。好きなことだけ気の向くままに。

CLUB SEVEN初心者が勧めるCLUB SEVEN-ZERO-

どうもこんばんは。

CLUB SEVEN初心者です。

普段は感想ブログも、宣伝ブログも、こうしてPCを開けてブログを開いて…っていう流れが面倒くさく、書きたい衝動がない限りは、Twitterで壁打ちするかの如く思ったことを投げ捨てているのですが、今回あまりにも大阪公演のチケットが余っている状態に耐えられず、これは宣伝せざるを得ない作品(ショー)だぞ…!とプレビュー公演を見て思って重い腰をあげた次第です。

 

そんなこんなで不慣れなことをやっておりますので、色々と多めに見ていただいて、もしこのブログを読んで少しでも興味を持っていただければ幸いです。なんなら大阪公演は今週末(6/3~4)の土日ですので、足を運んでいただけると出演者の皆さんのモチベーションも上がるんじゃないかと思います。私には何の得もないですが、推しさんらがかっこいいのでみてくれって感じです。

チケット申し込みはこちら→http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1749742

 

  • 「CLUB SEVEN」ってなんやねん?

そもそも、「CLUB SEVEN」なんて一部若手俳優ファンやミュージカル好きな方でないとご存じないと思います。小劇場通いで大きい舞台はアウトオブ眼中だった私が現にそうでした。14年もやってたのに!!笑

とりあえず公式曰く

 ソング&ダンス・芝居・タップ・ミュージカル・スケッチ…

あらゆる要素を取り入れたニューエンタテイメントショー“CLUB SEVEN”。

初演以来、瞬く間に各方面から多大な評価を得る。

 

新しい感覚・スタイルでお贈りする、怒涛のジェットコースター大娯楽エンタテイメント!

また2幕冒頭のミニミュージカルや100曲近い楽曲を芝居・ダンスを交え、

息をもつかぬ展開で歌い上げる、「五十音順ヒットメドレー」は必見!

 

今もっとも熱い注目を浴びているエンタテイメントショーである。

というような内容です。

つまり(ミュージカルメインの)俳優たちが、歌って踊ってコント(スケッチ)して、ミニミュージカルもやって、疲労困憊してるところに五十音順のメドレーを歌うという超過酷な3時間(休憩20分)をニヤニヤしながら見るショーです。

正直めちゃくちゃ面白いです。『ジェットコースター大娯楽エンターテインメント』と名乗ってるだけあって、笑いっぱなしで息をつく暇すらないです。そのせいで笑いすぎたあまり、軽く酸欠になりかけました。笑

でもそれはつまり俳優(キャスト)さん達も息をついてる暇がないくらいでっぱなしというわけで…かっこいい(美しい)姿や、面白い姿が、段々と普段の芝居では見れない疲労していく姿に変わっていくということですよね。楽しそうではあるんですけど。

 

  • 出演者は?

今回は原点回帰ということで、原型を作り上げたレジェンドメンバー

*部長(トータルコーディネーター)の玉野和紀 さん

西村直人 さん

吉野圭吾 さん

東山義久 さん

の4人に、

香寿たつき さん(3rd経験者)

原田優一 さん(6th、GEM CLUB経験者) 

蘭乃はな さん(初参加) 

平均年齢が高い7人でやってます。

 

参加メンバー観て「あ、やめよう…」と思ったエリザベート(2015~2016年)を観た方や、某氏の某問題を風の噂ででも聞いたことのある方。

3~4割だけ我慢してください……。ダンスはめっちゃかっこいいんです。

あとは周りのボケてる人達をみてたらそんなに気にならないです。3~4割損しても、それ以上の元はとれます。

正直、私もこの点が引っかかってチケット増やすか減らすか悩んだんですけど、今現在は面白すぎて手元のチケットを増やそうかと悩んでます。東京で行ける日程があればの話ですけど!!

 

  • AとBがあるけど?

今回は過去のスケッチ(コント)もやろう!ということでやりたいものを集めた結果、3時間で収まりきらなくなったので、AとBの2ver.に分けたそうです。私もまだ1ver.しかみれてないので、もう1つの方とどれだけ違うのかはわかりませんが、パンフを見る限りはコント部分だけかなーと。

ちなみに…

A ver.は家族編。(大阪公演は6/3マチソワのみ)

Bver.は恋愛編。(大阪公演は6/4マチネのみ)

A→B→Aみたいにマチソワで変えてくれてもよかったのに!!という不満はありますが、Aのゲネ写真見てるととてもカオスなことが起きてますので、どちらもおススメです。お好きな方をどうぞ。(ちなみに私はBver.を見ました)

Aver.はゲネ写真があるので、ネタバレOKな人は下記URLのレポもどうぞ。

 

✻エンタステージ

玉野和紀、吉野圭吾、東山義久、西村直人ら“レジェンド”が集結!『CLUB SEVEN –ZERO-』観劇レポート! | エンタステージ

✻宝塚ジャーナル

宝塚ジャーナル : 原点に戻って、更にパワーアップしたノンストップステージ!『CLUB SEVEN ZERO』!

✻Astage

豪華絢爛?!多種多彩?! ジェットコースターステージ !!『CLUB SEVEN-ZERO-』ゲネプロレポート - Astage-アステージ-

✻げきぴあ

【ネタバレ】魅せる、聴かせる、笑わせる!『CLUB SEVEN -ZERO-』ゲネプロレポート - げきぴあ

 

あと、大阪6/3ソワレ後はレジェンド4人のアフタートーク付きです。参考までに。

 

  • 値段は?

1万円です。シアタードラマシティで3時間1万円ってちょっぴりお高いですが、それだけの価値はありますし、むしろ安い位です。

「でもなぁ…今そんな金額はなぁ…」って方に朗報です。

5/31(水)23:59までにぴあで申し込みをすると少し安くなります!!!!(アフタートーク回を除く)

25歳以下なら8000円!

25歳以上の方でもペアなら1人8000円!!!

東京公演・刈谷公演では存在しない、大阪公演のみの料金ですよこれ!!

座席も昼間見た時点では前方列もぽつぽつ空いてたりしたので、運が良ければ…といった感じですね。

アフタートークありの回は割引も前方の空席もないんですけど、どんな話が飛び出してくるか気になる方は是非そちらを…どうぞ。

チケットぴあ申し込みページはこちら→http://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1749742

 

もちろん、大阪公演だけでなく、まだ東京公演・刈谷(愛知)公演もあります。

大阪以外の方でももし「あ、ちょっと興味あるかも…」「最近声をあげて笑ってないな…」「面白いショーがみたいな…」など、あてはまる方がいれば是非足を運んでみてください。

 

常連でも初心者でも誰もが楽しめるショーになっています。

 

全く持って魅力を説明できてない状態ですが、見れば楽しいショーなんですよ!!!

眠くなってきたから投げやりとかそんなことないですよ、ええ。

 

次でいいやーとか、またそのうちにーと先延ばしにしたら、その次があるかすら分からない今回のCLUB SEVEN。

このメンバーは今回限りでDVDも何も出ない記憶に残すしかない作品です。

だからミュージカル俳優を知ってても知らなくても、いい年した大人達が全力でお客を楽しませようと、あれやこれやとやりまくる贅沢な3時間を今週末シアタードラマシティで過ごしてみませんか?

羽生蓮太郎 0420

f:id:sunkskpp_ays:20170421194651j:plain 「また あした な!」

Patch Stage Vol.10『羽生蓮太郎』観劇。
上演時間は約2時間(日替わりにより多少の誤差はありそう)

久々の末満さんの新作。待ってました! 今回は有名な(ただし私とは相性の悪い)シェイクスピアの「ハムレット」を下敷きに繰り広げられる昭和45年の浪花坂の話。(れみぜやんからは8年後)

私個人的には、
羽生蓮太郎=ハムレット+れみぜやん+悪辣+SMITH+末満さん作品要素 的な感じだったなぁと。(つまりとっても好きな部類だよありがとうございます!!!)

原作は結局読まず、柿喰う客の女体シェイクスピア(悩殺ハムレット)をちょっと覚えてるかなー程度で、あとはWikipedia先生に当日の朝軽く教えてもらっただけですが、それだけで十分事足りました。
れみぜやんのときもそうだったけど、基本当て字なので役も想像しやすいんですよね。劇中でもキャラ自身が「(境遇とか名前とか)似てない?」っていいますし。

前置きはとりあえずこれくらいにして、個別にちょっと初日を観ての感想というか、思ったことをば。

羽生蓮太郎as松井さん

目力がすごくなってた。熱海の時は子犬みたいな可愛らしい眼差しだったのに…黒男を刺すために階段を下って追いかけてきたときには鳥肌がたったし、これがさっきまでおちゃらけてた人と同一人物かと…。都月や逆さの鳥のネガティブキャラの経験が生きてきてるからか、包丁をもつ松井さんに違和感がない。笑
まあ舞台に立ってる姿を観ること自体お久しぶりだったからかもしれないけれど。
でも墓場の墓石にちょっかいかけるシーンはわざとだったのか、純粋に楽しんでたのかは謎。

羽生黒男as三好さん

伝兵衛っぽさを多少なりとも感じるけども、チンピラ役ものすごく似合いますね!笑
一番貪欲に笑いを取ろうとしに行っていた気がするし、滑ってるときも多かったけど、しょうもなさすぎて逆にツボってたから私は好きかな。
それと、墓石のシーンと宮春さんとのドアのシーンはめちゃくちゃ好きなので今後もうちょっと発展してほしいなと期待してます笑

羽生頑子as岩崎さん

なんだろうこの違和感のなさ…笑
大阪のおばちゃんでこんな人いそうだし、いつもの岩崎さんからは感じられない安心感。母の偉大さなのかなぁ…。
突然お母ちゃん歌謡ショー始まったけど、黒男さんの時共々、平成生まれなパッチメン達絶対原曲しらんやつですね、あれ。
モブ役はあんまりでてなかったような気がする…。

歩野宮春as吉本さん

ビジュアルと年齢差がありすぎるので演技力でカバーします!発言してたけど、わたし的には全然いけてると思ったけどなぁ…。 (むしろパンフのビジュアルより舞台時のビジュアルブロマイドが欲しかった…) お父ちゃん顔のインパクト強すぎてイメージが髭と飲兵衛…笑
定春に急いで報告しにきた時のあのセリフは暗転で予想できたけども…つらいなぁ…。 とりあえず原作通り宮春は死ななくてよかった…と思ったのに…( ; ; )

歩野定春as星璃さん

「あいつかくれんぼしてるかもしれんから、親春探したってくれよ…」っていうセリフがとてもつらい。
布袋との「これから本役あるんで…」ってハケてからの出番の早さには笑った。
親春を蓮太郎にとられて悔しかったのか、蓮太郎に嫉妬心を感じてたように私は感じたし、弟思いというか…弟に甘すぎる兄貴だなぁと。
弟キャラ寄りが多かったイメージなので、兄キャラはちょっと新鮮でした。

歩野親春as田中さん

い ろ ん な い み で だ め で す 。
悪い方では決してないんですけども、「羽生くん、羽生くん(´∀`)」って笑顔でついて回るあの可愛さなんなんでしょうか。子犬か。たぶんあれで落ちた人も少なくないはずだ…(私もその一人)
フォアコンや昨年末のイベント時は面白いエピソードを隠し持ってはいるものの、正直役者としてはまだまだやな…って思ってたのに、今回そのイメージを払拭するかのような急成長大出世。このまま頑張って欲しい…。
役的には頭が弱いというよりも大人になりきれない子供って印象の方が強かったなぁ…。「月に手が届いた…!」のシーン前から嫌な予感しかしなかったし、あの時の笑顔もつらいんだけど、めちゃくちゃ好きです。
あと個人的にモブの小指のテツとお焼香にきてた女性がめっちゃ笑いのツボでした。お焼香にきてた女性はほんと…笑えないシーンなのに……めっちゃ真剣な顔で蓮太郎と定春みてるから…複数の意味でつらい…笑

布袋昌吾as藤戸さん

蓮太郎の舎弟その1。(その2は親春)
私はみてないけども、hstちゃんのときに仲良くなってたのが活きてきてるというか…蓮太郎からのいじられっぷりが違和感ない笑
顔芸のレパートリー増やしました?(そういう人ではない)
個人的にはもうちょっと濃くなってもいいかもなーと思うくらい蓮太郎の舎弟っていうイメージしかない。

尾瀬倉友之助as有馬さん

桐志田興喜as尾形さん

まとめてでごめんなさい。でも2コ1だからいいよね!
有馬さんはモブのときあんまり見つけることができなかったけども、尾形さんは結構見つけた。というか出番多かったな?
ハムレット引用シーンはなるほどなぁ…こうきたかって気持ちでみてました。
モブキャラ的存在だから印象薄いのは仕方ないかもだけど、もうちょっとなんか欲しい…。

羽生秀太郎as山田さん

本役あのワンシーンであとモブって…蛍原の方が出てたぞ…笑
でもインパクトは強いお父ちゃん。あとモブ大活躍の人。

蛍原康as竹下さん

初日の日替わりゲスト竹下さん。蛍原さん以外にも飲みに来て絡まれるモブや坊さんやなんやかんやで出番多め。
坊さんのときめっちゃ煽る。笑ってはいけないシーンなのにめっちゃ煽ってるの見つけて笑いこらえるシーンパート2だった。
中の人的に蛍原<黒男だったので、他の人バージョンも楽しみだし、役作りどうしてくるのかも楽しみです。中山さん以外の蛍原頑張れ…笑(中山さんの日は大王VS大洋さん並の安定と安心がありすぎて逆に何が起きるのか怖いし、黒男頑張れ…)
個人的に髭面蛍原めっちゃ好きだったので、また竹下さんのお髭生やした役がみたいです。

書いた量に差が出ててるのはまあ…仕方ないやつ…というか、まあ目が足りなかったので次はそっちを重点的に見るようにします、はい。
本編としては舞台美術ほぼナシ、あるのはホルモン屋の店の大道具と小道具少々のみなのに私達の目の前には浪花坂が見えたし、あれだけ熱演してたぱっちさん達をみて確実な成長と、凄い良い作品をみたなぁってそんなに知らないのに親目線になってしまう不思議。
でも末満さんがやりたいこと(伝えたいこと)を詰め込むだけ詰め込んで、頑張れよって未来を託した作品だなと思えてしまうのはたぶんあのコラムのせいかな。

「あしたも あそんでくれる?」   「おう、あそんだる」

「じゃあ はぶくん またね」

「ねえ、ナゼナゾの答えはみつかった?」

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※間違えて消してしまったので再掲です。

ACT×DANCE「Du♭le Flat」Blue ver.(マチソワ)・Black ver.(マチネ)観劇。
上演時間は90分。(休憩なし)

ダンスと歌と演技で魅せるカインとアベル兄弟の話。 話の筋としてはカインとアベルの話さえ知っていればとてもシンプルでわかりやすめ。(逆に知らないと「なるほど、わか…りにくい…」となります。というか、なった笑)

根本的なお芝居の話としてはどちらのバージョンも変わらないのですが、Blueは兄(カイ)が大野さん、弟(ベル)が上口さんで、Blackは兄(カイ)が上口さん、弟(ベル)が大野さんになるという、TRUMPのTruthとReverseの主役だけが日替わりみたいな状態でした。

でも一つだけTRUMPと違うのは、一部のシーンのダンスと立ち位置が変わらずに、同じ位置で同じダンスをして気持ちだけがBlueとBlackで入れ替わってる状態を演じるということ。
そんな頭のこんがらがりそうな難易度の高いことを軽々とやってのける上口さんと大野さんが改めて凄いなと思ったし、息ピッタリで2人とも凄く楽しそうにアイコンタクトをとりながら踊る姿がたまらなく好きでした。こんながっつり踊る演劇×ダンス公演が見たかったんだ…!

ちょっとだけ個別に感想。

大野さん(カイ/ベル):ダンスがめっちゃキレッキレ。バレエのダンスもブレなくて綺麗。(というか、シューズ履かずに靴下の状態でクルクル踊ってたと聞いて意味がわからないですね!?ってなった) カイの時は、なぜなぞをふっかけてくる無邪気な弟のことが好きだけど、嫌い、憎いって苦悩する姿がみていてつらかった。ダンスはカイだとガツガツキレがあるというか荒いというか、勢い、怒りを感じた。
ベルの時は、ちょっと大人びたオカリナがちょっぴり下手くそなベル。ダンスは同じようにキレがあっても優しさが滲み出てた。
即興部分はちょっと弱いのか、たまたまそんなにいいお題がでてないからか…なんかグダってたイメージ笑

上口さん(ベル/カイ):同じくダンスにキレはあるけど、それよりも色っぽさというか妖艶な感じが漏れでてるし、得意なダンスはロックとかポップ系だろうなってソロ部分見てて思った。正直、バレエは上口さんの得意ジャンルではなさそうだったのに、あんなにガッツリ踊られたら同じ事務所の某Y野先輩のタップダンスみたく極めて欲しいなと思えてしまったし、また観る機会ください。
ベルの時は笑顔が多くて、幼くてこっちまでニコニコしながらみてしまったし、オカリナは上手い部分ありつつもやっぱり下手みたいな。後半部分は聖母ならぬ聖弟にしかみえなくて、ベルに泣かれると私も大号泣してた…笑 カイの時は笑顔ちょっと少なめで、負の衝動で震える右手を必死で抑えてる姿とか、乱れまくる髪とか…顔も体も全てを使って苦悩を表現してきてたので見てるこっちのつらさも倍増。(そして私は言わずも大号泣)
即興部分は強いけど、やはりカオス…www

カイとベルの2人のシーンはつらいだけじゃなくて、心の底から2人ともどちらのバージョンも楽しんでそうな姿がたまらなく愛おしすぎたし、「♭だったら寂しすぎる」「♭♭にも意味がある」(意訳)の言葉どおりだなぁと。さすが10年来のソウルメイトと言ってらっしゃるだけあるわ…。

穴沢さん(スール):大野さんのキレのよさと上口さんの艶やかさを合わせ持った怪しい雰囲気満載なこれまたメインの2人とは違った良いかき回し役。途中から妖精なのか、天使なのか、悪魔なのか何なのか存在がよくわかんなくなってた。
何度か別の作品で拝見したことはあるけど、認知して観るのはこれが初?かな。
ジャグリングも難なくこなすし、スールとカイがタンゴっぽい曲で踊るとこがあるけど、そのシーンが大野さんカイ相手だとキレッキレな勢いありまくりなシーンだったのに対し、上口さんカイ相手だと(たぶん)同じ振付にもかかわらずキレッキレな勢いよりも艶やかさ重視なダンスに変えてきてて改めて穴沢さん凄い人だなと…。

小原さん(セト):語り部的存在。カイとベルの弟?でリュンヌの息子でいいんだろうか…?
ダンスよりも歌や語りのほうが印象的だなあと思ったら今作が初舞台って…あのメンタルというか…即興のアドリブ対応力すごいな…笑
今後のご活躍が楽しみです。

小野さん(リュンヌ):6年ぶりくらいに観ましたひーさん。推しさんたちと同じ事務所なのに全く機会がなかったわけですが…今回は作構成演出だけでなく、歌うし踊るし男装?するしお母さんだし…見どころ満載。ガチ推し勢ではないけど、すべてを包み込んでくれそうな母、好きでした。

歌もダンスも芝居もガッツリしてくれて大満足なんですけど、個人的には救いのある話だったのがめっちゃ良かったなぁって。 カイとベルがnodの地で奇跡的に再開出来て、お互いに気づいたこととかを伝えることができたし、過去は変えることはできないけど、未来は罪を背負っていても選べるんだと言われてる気がした。

あとBlue ver.で「(カイが)先にねちゃうけどねww」って言って、その時は先に寝てしまうベルが起きて隣に兄がいてないことに気づいて、愛おしそうにカイのいてたところを撫でる姿は凄く好きでした。

ベルは星になったのか、はたまた次の母のお腹の中で生まれ変わる準備をしていたのかはわからないけど、また2人で過ごす時間がきてほしいなと。その時はカイとまた再開できますように。

♭じゃダメなんですよ…。♭♭だからこそ美しく儚い。

もうこれは完全に余談ですけど、blueの時の上口さんは手を降るのでなくオカリナを振ってたり、カテコのハケ時にカーテンの端を見つけられなくて上口さんがモダモダしてたら、あとあと大野さんは1発でみつけて「ほらね?」ってしてて凄く…可愛かった…仲良しか。

blackの時はカテコの時に上口さんがしっかりしてて、大野さんがぽやーってしててまたそれもよかったですね…笑

小西さんBD LIVEが楽しかった話

遅くなりましたが、2/20夜の話です。

 

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フランケンロスで出演者さんの公式サイト巡りをしてたら、偶然にも小西遼生さんのBDLIVEがあるのを知り、FC入会して参加してきました!笑

ダブリン、ブラメリ、フランケンシュタインしか知らないにわかファンなので、色々ご容赦ください…。ただ楽しかったことだけが言いたいやつです、はい。

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クリコレⅢ セトリ

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☆1幕☆

ようこそ(全員)
帰ってきたミレディ(瀬奈さん)
葉巻き(岡田さん・男性アンサンブル)
As If We Never Said Goodbye(保坂さん)
アンセム(田代さん・アンサンブル)
ラブリー(大塚さん・男性アンサンブル)
好きになってくれるかしら(涼風さん)
42nd Street(吉野さん・アンサンブル)
マリア(今さん)
ローマの休日(田代さん・大塚さん)
フィナーレ(山口さん・保坂さん)
栄光に向かって(山口さん以外の男性)
フレンドシップ(吉野さん・瀬奈さん)
地獄に堕ちろ!(田代さん・今さん)
I Think I Can Play This Part(岡田さん)
One Day More(全員)

 

☆2幕☆
さあ、声を出せ!(女性全員)
独りで(田代さん)
終わりのない音楽(今さん・大塚さん)
ひとを愛するる女こそ(涼風さん・保坂さん)
最後のダンス(山口さん)
地獄からのメッセージ(アンサンブル)
待ち焦がれて(岡田さん・瀬奈さん)
ミー&マイガール(吉野さん・大塚さん)
おかしくなる(今さん)
天国へ行かせて(瀬奈さん・女性アンサンブル2人)
エメ(岡田さん・涼風さん・アンサンブル)
サンセット大通り(吉野さん)
夢に見るマンダレイ(大塚さん)
何者にも負けない(涼風さん)
レベッカⅠ(保坂さん)
*私が踊る時(2/9〜16)(山口さん・瀬奈さん)

*闇が広がる(2/17〜)(山口さん・田代さん)

未来は今、始まる(山口さん以外の全員)
Music of the Night(山口さん)
ランベス・ウォーク(全員)

 

開演5分前オルゴールは1幕前が私が踊る時、2幕前が地獄に堕ちろ!の2曲。

ミュージカル「フランケンシュタイン」沼に落っこちてた話

フランケンシュタイン大阪公演が終わりました。ロスがハンパないです。


普段推しがいてるお芝居は、多くて3〜4回観れば大体満足するんですけど、今回4公演行ってもまだ満足し切れず、フランケンシュタインの魅力に取り付かれたままです。
自分でもなぜこんなにもハマってるのか謎なのですが、とりあえず頭の整理ということで色々書き残そうと思います。

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