今年のオススメベスト40①
今年も残り1か月となりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年の観劇納めはまだまだ先ですが、私のことだときっと今年分の観劇記録を年末からかきはじめて「おわらねー!!」ってするのが目に見えているので、今年は今から書いていこうと思います。計画性大事!!!
(途中で力尽きてる可能性は大いにあると思いますって書いてる今現在既に予定より遅れているという現実)
2017年の観劇作品は、昨年よりも複数回観劇が増えたために、12月9日現在約124本(うちLIVE・トークショー関係は17本)となっております。(複数回除く)
ちなみに昨年のこの時期だと大体94本でした。
複数回合算したちょっと引くことになりそうなので、最後に合計しようと思います。
しかし…我ながらよくいってるなって感じですね。
来年こそは観劇本数減らします。たぶん。
そんなわけで、100本越えた1年を振り替えるのは相当不可能、と判断したので、自分的ベスト40を決めることにしました!別名:記憶を消してでももう一度観たかった40作ともいいます。
超雑に紹介し過ぎてますが、まあ頭の片隅に「そういえばオススメって聞いたな」程度で残しておいていただいて、真相は再演があった際に自分の目で確かめてください。
あとベスト40とは言ってますが、まだ年末を迎えてないので、今後増える可能性も大いにあります。
だから一応40(+α)の予定です。
とりあえず今回は10本。(ちなみに順位はつけてません)
- フランケンシュタイン
- クリエミュージカルコレクションIII
- オフィス座の怪人(レトルト内閣)
- ザ・空気(二兎社)
- Arice in Moon World
- 炎 アンサンディ
- 恋する三世代
- Du♭le Flat
- 羽生蓮太郎
- のび太とアニマル惑星
フランケンシュタイン
「推しはいてないけど、好きな役者さんいてるから行こうかな…」って軽率に行ったら、沼に足をつけてしまいました。クマ、オイシイ。
あとからあとからじわじわくるスルメ作品だし、2役のお得感と共依存(?)。
勢いで書いたブログもあるのでちょっと省略。
クリエミュージカルコレクションIII
↑もうサイトがないので、千秋楽のカテコ動画をば。
関西住みなのに「通うぞーー!!」と毎週末行ってたせいで、私がいまどこにいてるかわからないとよく言われるようになった原因の根元です。
ミュージカル好きのための、ミュージカル俳優による豪華コンサートでした。
万里生くんとちーちゃんのかっこよさと可愛さにきゅんきゅんしたり、今さんの壊れ具合や、千寿さんやかなめさん(涼風さん)のご活躍に癒されたり、岡田さんのMC大暴走や、あさこさんと吉野さんの毎週進化するアドリブシーンにめちゃくちゃ笑わせてもらったり、山口さんの還暦お祝いしたり……いつ行っても楽しくて最高でした!
クリコレ4も待ってます!!!(その際は地方も是非お願いします)
感想書いてると思ったらセトリくらいしかまともになかった。笑
オフィス座の怪人(レトルト内閣)
レトルト内閣は「ゴシップ」から通ってますが、これはその好きなゴシップと同等なくらいめちゃくちゃ好きな音楽劇でした。
仕事のできる人が集められた職場で、落ちこぼれかけた主人公がオフィスの怪人に仕事のノウハウ(媚の売り方)を学び……というまあちょっとオペラ座の怪人パロも含んだ作品なんですが、笑えるし、ちゃんとしたストーリーがあるという。
時間があれば2回観たかった…。
ザ・空気(二兎社)
報道番組を作る現場のお話で、あることをきっかけにその日のニュースが報道時間までにコロコロコロコロ変わりまくり……しまいには上からの圧力もかかり、さあどうする!?みたいな。
この時代だからこそ、色々考えさせられる作品だなあっていうような作品でした。(だからといってニュースをみるようになったかどうかっていうのは別の話)
Arice in Moon World
takALice website -橘内貴子ダンスプロジェクト-
不思議の国が月の世界で、実は…というような内容のダンスが結構メインな公演。
子供向けにつくられてたけども、 大人が見ても楽しめる作品で、徐々に明かされていく不思議の国がなぜ不思議の国で、シロウサギや不思議の国の住人達は何者なのか…。それがわかった最後はシロウサギィ!!!ってなりました。(つまり泣きました)
炎 アンサンディ
『炎 アンサンディ』 | 主催 | 世田谷パブリックシアター
母の遺言で「兄と父を捜しなさい」と公証人から知らされる双子。何も語らなかった母に不満を持ってはいたものの、母の祖国に行き、過去に触れて少しずつ何も語られなかった理由がわかっていく謎解き系な作品。
麻美さんの10代から60代を演じ分けてるのがすごいのはもちろんのこと、点と点がつながって一本の線となるラストはめちゃくちゃゾワッとしました。鈍器で頭を殴られた感じ。
戦争の話もある上に、ずっと暗い感じなので、苦手な人は苦手な作品だろうけども、たったの7人であらゆる時代を行ったり来たりしてていろんな人に見てほしい作品でした。
再再演は不可能なので、せめてなにか記録媒体に残してほしかったなぁ…。あとパンフ買い忘れたのもちょっと未だに悔いてる。
恋する三世代
韓国の二人芝居『恋する3世代』を日本人キャストで上演! - IKSALON表現者工房(IKサロン表現者工房)
神藤さん&乾さんコンビのみ観劇。
2人芝居なのに3世代ってどういうこと!?と思ったら、早着替えからの3世代でした。
おじいちゃん、息子(父親)、その息子(孫)が、一戸建てに住んでおり、それぞれに内緒で彼女がおり、3人が3人とも家にいないというのを信じて、彼女(3人)を自宅に呼び込み、お家でイチャコラするっていうコメディ系のお話。
早着替えなどのサポートを出演していないチームがやってたんですけど、これ普通に坂口さん&井田さんコンビも観たかった。全然違うアプローチになってただろうなぁ…。
神藤さんと乾さんコンビですら全然違う3役を見事に演じてらして面白かったですし…フランケンシュタインにいってなければ、韓国作品をもっと観てみたいって思わなくて、この作品に行かなかったろうなと思うから、もっと積極的にいろんな作品見ようと思うようになりました。
Du♭le Flat
セリフは必要最低限くらいで、メイン2人がTRUMPみたいに入れ替わってがっつり踊りまくります。
これもちゃんと感想を書いてるので省略。
羽生蓮太郎
末満さんが劇団Patchの作演として最後に作った作品。
昭和45年の浪花坂で、「ハムレット」を下敷きにした話。
日替わりゲストが、日によって違う上に、回によって全然違う役で出てきてずるいなぁって。
木曜・金曜の竹下君は木曜はまじめ893系(金曜はみていない)、土曜の納谷くんはマチネがチンピラ系、ソワレが重鎮系、日曜の中山くん(ソワレ)がオカマ系っていう。
まあ楽しかったからいいんですけど。
初日の感想しか書いてないですが、一応書いてるので省略。
ところでDVDまだですか。
のび太とアニマル惑星
みんな知ってるドラえもんの作品です。
アニマル惑星自体は見たことなかったので、原作に忠実なのかどうかは不明でしたが、2.5次元のお芝居が苦手な自分でも十分楽しめた上に、鴻上さんだからこそこの作品を上演(再演)したんだろうなと鴻上作品あるあるも含まれてて思いました。
たしかこれだけはDVD発売されるかされてたかだったので、可愛い動物たちを観て鴻上さんの訴えを受け取って私と考察会してほしい。
②に続きまーす。
*1:創世記第四章